Amazonタイムセール開催中!
セール会場はこちら

タイでの治療費や保険|海外療養費支給制度で医療費の払い戻しを受けなきゃ損! 

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

海外に滞在していると、

  • 思わぬアクシデントで怪我をした
  • 虫歯ができた、親知らず痛む
  • 野良犬に噛まれてしまった!

など、人間なのでどうしても健康上のトラブルや、思わぬアクシデントに見舞われることってありますよね?

 

特に海外だと、歯の問題や野良犬に噛まれた!なんてことはよくあることで

「英語でコミュニケーションを取るのが不安…」

「海外だといくら請求されるかわからないから怖い!」

なんて言ってるうちに虫歯や怪我は悪化してしまいます。

虫歯になって我慢できなくなったら、その国の歯医者に行くしかありません。

そして、とんでもない金額を請求されたりすることも。。。

 

しかし、ご安心を!

日本に帰国後に海外療養費支給制度を使えば、現地で支払った一部の医療費が払い戻しされます。

今回は、タイでの歯の治療費、狂犬病の治療費の一部が返ってきた話を紹介していきます。

海外の歯医者や病院で高い治療費を請求され、痛い出費になってしまったという方は参考にしてみてください。

もしかしたら治療費の一部が返ってくるかもしれませんよ?

海外療養費支給制度とは?

海外療養費制度とは、海外旅行中や海外赴任中に急な病気やけがなどにより、やむを得ず現地の医療機関で診療等を受けた場合、申請により一部医療費の払い戻しを受けられる制度のことです。

この「やむを得ず」ってところがポイントで、以下のようなケースは保険給付の対象外

  • 美容整形やインプラントなど、日本国内で保険適用となっていない医療行為や薬が使用された場合
  • 療養(治療)を目的で海外へ渡航し診療を受けた場合
  • 日本で実施できない診療(治療)を行った場合

海外療養費の支給対象は、日本国内で保険診療として認められている医療行為に限られているのです。

参照:在タイ日本国大使館|海外療養費の支給制度について

 

海外療養費支給制度を使った事例

実際に私が、海外療養費支給制度を使った事例を紹介します。

タイでの歯の治療

歯医者

海外に滞在していて虫歯ができることってありますよね?

親知らずを抜かないといけなくなった…とかもあるあるです。

 

日本だと歯医者に行っても保険があるのでそんなに費用はかかりませんが、海外で治療を受けると高額な治療費が請求されます。

実際に私はバンコクで虫歯を3カ所治療しただけで8000バーツ(約27000円くらい)請求されました。。。

高額だから、治療内容がいいか?というとそうでもないんですよね。

タイだと料金もそうですが、医者の腕にも当たり外れがあり、医者によっては治療中にぺちゃくちゃ喋りながら治療したり、荒かったり遅かったりします。

 

タイで野良犬に噛まれた!

日本にはあまり野良犬はいませんが、海外だと国によっては、そこら中に野良犬がウヨウヨいます。

特に東南アジア、タイだと首都で大都会のバンコクですら野良犬がいっぱいいます。

セブンイレブンで涼んでいる野良犬もいるくらいですからね。笑

 

野良犬がいる国に滞在中、注意しなければいけないのが狂犬病です。

野良犬に噛まれると、すぐに病院にいってワクチンを注射してもらう必要があります。(事前に日本でワクチンを打っている場合、話は別です)

以前、私も野良犬に噛まれて病院に行くと、狂犬病と破傷風の2種類のワクチンを打ってもらうことになりました。

1回で終わるわけではなく、後日何回かワクチンを注射するために病院に通わないといけません。

診察費は、初回診察や通院の注射代と諸々合わせて約7000バーツ(約24000円)。。。

 

帰国前のPCR検査は海外療養費支給の対象になる?

個人の経験談をシェアをします。

タイから日本に帰国した際に、タイの病院で受けたPCR検査の治療費を申請してみました。

後日、担当者から確認の電話があり、

  • 帰国のためにPCR検査を受けたのか?
  • コロナの疑いがあるためPCR検査を受けたのか?

と聞かれ、帰国用と回答。

その結果、帰国用のPCR検査は自己都合をみなされ、海外療養費の支給はされませんでした。

自治体によって異なるかもしれないので、あくまでご参考までに。

 

海外療養費の申請

歯の治療と狂犬病・破傷風のワクチンで15000バーツです。

わかりやすく5万円の出費としましょう。

 

虫歯と犬に噛まれただけで、かなり痛い出費ですよね?

というわけで、海外療養費の払い戻しを申請していきます。

海外療養費支給のおおまかな流れ

STEP.1
海外で治療を受け自分で全額支払い
受診した海外の医療機関で、まずは自分で全額支払います
STEP.2
医療機関で書類を用意
受診した医療機関で下記の書類を用意してもらいましょう。

  • 診療内容明細書(歯科の場合、歯科診療内容明細書)
  • 領収明細書
STEP.3
帰国後に申請
加入している市町村・国保組合へ申請します
STEP.4
銀行口座に入金
還付金が銀行口座に入金されます

 

海外療養費申請に必要な書類

  1. 海外療養費支給申請書
  2. 「診療内容明細書」・「領収明細書」 (日本語の翻訳文を添付、翻訳者の氏名、住所を記載)
  3. 現地で支払った領収書の原本
  4. 国民健康保険被保険者証
  5. 世帯主の印鑑
  6. 世帯主の銀行口座のわかるもの
  7. 帰国していることが確認できるもの(パスポート等)

必要な書類は「医科の場合」か「歯科の場合」によっても変わってきます。

要は、歯の治療の場合、必要な書類が違うってことです。

では、それぞれ詳しく解説していきますね!

 

⒈海外療養費支給申請書

これは自治体によって違うのでインターネットで「海外療養費支給申請+お住まいの都道府県」と検索してみてください。

治療後に下記のページからプリントアウトしました。

海外でもホテルやインターネットカフェで印刷できますね。

参照:全国健康保険協会|海外で急な病気にかかって治療を受けたとき

 

⒉「診療内容明細書」・「領収明細書」

私の場合、全国健康保険協会|海外で急な病気にかかって治療を受けたときを参考にして以下の書類を用意しました。

それぞれ自治体によって違うかもしれないのでよく調べてみてくださいね!

 

書類を書くのにも、無料な病院と有料な病院があります。

診療内容明細書は、上記のリンクから印刷して直接持っていき医者に書いてもらうことも可能ですが、私の行った病院ではその病院専用のフォーマットがあったため、それで書いてもらいました。

日本人がよく行く大きな病院だと、そういった書類が病院側で用意されているのでしょう。

 

私の歯の治療のケースに関しては、上記のリンクより印刷し、ドクターに書いてもらいました。(日本語の翻訳文は、自分で調べて記載)

ちなみに、金額の単位はタイだったので、タイバーツで記載してもらいました。

 

⒊現地で支払った領収書の原本

現地で支払いを終えたら領収書はちゃんと保管しておきましょう。

どこに置いてあるか探し回ることのないように…

 

⒋国民健康保険被保険者証

国民健康保険に加入している必要があります。

 

⒌世帯主の印鑑

シャチハタではなく、朱肉を使うものにしましょう。

 

⒍世帯主の銀行口座のわかるもの

還付金が振り込まれる口座を記入しましょう。

 

⒎帰国していることが確認できるもの(パスポート等)

パスポート・ビザ・航空チケットなど当該渡航期間がわかる部分のコピーが必要になります。

今回はパスポートのコピーを提出

パスポートの場合は、

  1. 氏名・顔写真
  2. 出入国スタンプのページ(診療を受けた期間に渡航先に滞在していたことが分かるよう目印をつける)

この2点のコピーを添付しましょう。

空港で入国・出国のときに自動化ゲートを使ったとしても近くの係員にスタンプを押してもらうようにしましょう。

 

還付金が入金されるまでの時間と金額

今回は約5万円ほど歯とワクチンで治療費がかかり、海外療養費支給を申請しました。

 

すると4ヶ月後…

 

口座に治療費の半額ほど入金されていました。

約5〜6割ほど返ってきたんで、よしとしましょう。

全く返ってこないよりはマシですね。

申請から入金されるまで結構時間がかかるので注意してくださいね!

 

海外療養費制度の注意点

海外療養費制度を利用するにあたって注意点があります。

  • 海外で治療費の支払いをした翌日から2年を経過すると時効により申請できない
  • 海外療養費の審査には、数か月かかる(被保険者や医療機関等に照会することがある)
  • 海外療養費の支給は、海外への直接送金はできない。事業主または日本在住の家族に受け取りを委任する必要あり

今回のケースでは約4ヶ月かかりました。

申請してから払い戻しされるまでにかなり時間がかかることは、あらかじめ頭に入れておいてください。

 

日本人常駐!バンコクの内科クリニック

タイ・バンコクのBLEZ CLINIC(ブレズクリニック)

タイで体調を崩し、言葉の壁に不安を感じる方のために、日本人常駐のクリニックを紹介しておきます。

バンコクのアソークにあるブレズクリニックは、日本人常駐の内科クリニックです。

グループ企業が日本人常駐のブレズ薬局の運営もしており、医師と薬剤師の連携による適切な処方とアフターケアを日本語で受けれるのが嬉しいところ。

下記のように幅広く日本語で対応しています。

  • 労働許可証や免許証用の健康診断書の即日作成
  • インフルエンザ・狂犬病・破傷風などの各種予防接種
  • アレルギー検査
  • 性感染症チェック
  • 美容・健康点滴
  • メンズ脱毛

もちろん海外療養費支給制度に必要な書類についても日本人スタッフがサポートしてくれます。

保険のことなど詳細が気になる方は、まずは気軽に相談してみましょう。

内科総合診療【ブレズクリニック】

 

  • 所在地(PLACE):417 Sukhumvit Rd, KlongtoeyNua, Bangkok 10110(ソイ21と23の間)
  • 最寄駅:BTSアソーク駅・MRTスクンビット駅から徒歩1分
  • TEL:02-258-2628 mobile:092-224-6972
  • 診察時間(OPEN):月〜金 10:00a.m.~20:00p.m./土・日 9:00a.m.〜18:00p.m.
  • 定休日:不定休(年間数日のみ)
  • 駐車場の有無:なし

>BLEZ CLINIC公式サイト

 

海外旅行に必須!保険付きの心強いクレジットカード




海外に行くことが多い人、海外に滞在している人は必ず持っておきたいクレジットカードがエポスカードです。

エポスカードの特徴は

  • 年会費無料
  • 学生でも加入可能
  • 海外旅行保険 病気の治療費は270万円
保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

というように、無料クレカの中でもトップクラスの補償内容となっています。

海外旅行保険も自動付帯で、海外に出た日から自動的に90日間は上記の保険が使えるようになっています。

海外旅行者の心強い見方ですね!

 

まとめ

海外療養費制度はタイに限らず他の国でも適用されるので、海外に滞在されている方は参考にしてみてくださいね。

当然ながら申請しないと還付はされません。

忘れないように還付金として貰えるものは貰っておきましょう。

エポスカード年会費無料で、海外旅行保険の病気の治療費は270万円という無料クレカの中では最高額の内容なので海外に行く人は、必ず持っておきたい1枚です。

何かあった時に困らないようにしっかりと準備をして快適な旅を送りましょう!